龜鳴屋(カメナクヤ)より金子彰子(かねこしょうこ)詩集『二月十四日』が、無事刊行されました。写真は、宅配便の営業所で受け取り、感激しながらすぐ撮った書影、そして、今回の本は検印紙に検印を一枚ずつ押したので、その様子を載せてみました。こうして眺めると花吹雪のようです。花片の一片一片が、本に収まり皆様のもとを目指します。 井坂洋子さんに寄せていただいた言葉からは、一人で書いている者へのあたたかい励ましと諭しを感じました。これからも私は無心に書くしかない。また金田理恵さんの装丁からは、思春期の傷心、人を恋した後の痛みを造本で表現できる可能性が伝わってきました。
 お届けが昨日より始まっております。昨日まで発送しました方には正誤表が間に合わず申し訳ないことですが、下記の龜鳴屋ホームページでご確認をお願いします。また、詩集のご案内も引き続きさせていただいております。

http://www.spacelan.ne.jp/~kamenaku/