2010-01-20 愛 生涯をかけて寄り添うものから なぜに 逃れる手段を 探し あるいは さまざまに現れる 乗り換えのプレートを 忙しく見ているのだ 仕方なく 一生ものとして 身近なものを見つめるならはじめから 手を離さなければ いいものを 子どもは砂場に立ちつくし手をかじかませ 待ちすぎて 贈られるはずの リボンはもういらなくなり気をとられて 一生を送る 練習を始めるのだ 一体 誰からの願いが 届きつつあるのだろうか この世では 滅んでもいいだなんて