リライト?

なかなかパソコンのあるところに座れないまま、日ばかり経ってしまうので、今日は原稿用紙を取り出して、携帯の画面メモを眺めながら詩集のための原稿書きを開始した。
今時手書きなんて、編集していただく先方に申し訳ない上に、字のまずさも中学生時代よりひどくなってるのでは・・と逡巡しながらも10篇をリライト。 手製の詩集には17篇入っており、まあそれを取捨選択した後に、10篇追加かな?くらいに思っていたが、何だかいつの間にか詩篇の量だけは増えており、さっぱりと自選するには愛着が邪魔をする。手製の詩集を編んだ時は、本能のままに三日で打ち込んだせいもあり、何が自分のテーマかも意識していなかったけれど、その後の反響を見ると、『二月十四日』なのに、あんまり恋だのときめきだのを感じた人はいないようだ。
どちらかというと、全く意図していなかった部分、たくましく働く女というテーマが皆さんの紹介を読むと浮かび上がってくる。
こんなご時世だから『二月十四日』を読めば、おひとり様でも大丈夫!クヒオにも睡眠薬詐欺にもひっかからない!という胸一杯の恋愛成分を盛り込みたいのだが、どうもそちらの処方は薄いようだ。新作ご期待!といったところか。