七日発売の婦人公論

「鴉」という詩が選外佳作になっていた。『マルク』から一年経ってないから、そんなものだと思うが、以前は嬉しかったのに、今は複雑な気持ちだ。この脳天気者にも何か自覚が生まれてきたか。三ヶ月前に投稿したことだから、どの詩を投稿したことかも忘れていたが、「鴉」とは。
mixiに選外佳作のことをしょぼしょぼと呟いた日、マイミクの詩人の方が大きな賞の候補になったことを日記に書かれていた。(名前が載らないならいいと確認を取って書いています)この方の以前の日記に、話題の詩集を出された後、二年経ち、60篇以上の詩を書いておられるがなかなか出版は難しいとあって、書き続けて、発表し続けることの難しさを改めて教えられる思いがした。今回候補になられたことで、きっと三冊ぶんにもなるという詩稿を読者が手にする日は近くなったことだろう。今回の詩人の日記のコメントに「詩集をベッドの傍らにおいている」といったようなコメントがついており、私には、これが何よりいいなと思った。まあ、私の場合、夜中に起きあがるような詩が多い気もするが。現在は詩を眺め、またひとしきり茫然として、書いたものをどこまでいれるか考えています。改稿などに心を残しながら、これから出勤。あたたかいのが、ありがたい。