2009-12-09 冬至 きまりごとのみ 後生大事と 抱えていたければ ずっと一人で 生きていけばよいてのひらには様々の温度があり 重ねるたびに 虹彩を じっと眺める そのあたたかさ その不思議に たまに気づいては あゆみを止める行く手を教えていてくれた凍てついた木立も 太陽の露を宿して ただあかるく もう今日は もう車を待たない 特別な一日としよう