「逃げられるから別々で」 それきりの別れとなった 父には 息子の命が 大事だった 共に逃れた 母娘 最後に離れた手を思い 母の嘆きは深い 「逃げてくださいと」 危険を告げながら 役場の女性は 津波に流された 最後の声を聞いた母も 今、無事だろうか 東北地…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。