透き通り 食紅のなかに 固められ 果物は 沈む そこにしか 居られない 決めごとなど ないのだけれど 煮溶かせば 疲労ばかり 大きなあぶくとなった 漆の下にぼやけた 喜ぶべき 贄に 心は動かされないが 肌着の冷たさに 気づいたことで 新年のたよりを こころづ…
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